こんにちは、名古屋市や一宮市をはじめとした愛知県の各地域で建築工事などの大工仕事を承っている愛夢建築株式会社です。

女性の社会進出が当たり前となった昨今。
それでも業界によって、男女比率に偏りがあるというケースは珍しくありません。

大工の仕事というのも、やはり同様に男社会と思われがちの業界です。
そんな大工の業界ですが、みなさんが思うより多くの女性が活躍しています。
そこで今回は、私が大工仕事を一生の仕事に選んだわけ～ある女性大工の話～についてご紹介していきましょう。

自立して生きたいと思ったから

「自立して生きていきたいと思っていた」
ある女性大工は話します。
大工は男性の仕事だと思われていた当時、両親から反対されながらも、思い切って大工の世界に飛び込んだといいます。

溌剌と立ち働いている大工を見て、やってみたいと思ったのがきっかけだったらしいのですが、なにものにも縛られず自立して生きているように見えたそうです。

実際に建築業界に飛び込んでみると、男社会だとばかり思っていたこの業界にも女性はいて、それぞれに活躍していたといいます。

大工の仕事だけでなく、重機オペレーター、4tトラックの運転手、足場工事のとび職と男性とともに活躍している女性たちがいて、彼女らは一様に生き生きと立ち働いていたのです。

現在も大工の仕事を続けている彼女。
今度は、自分がこれから入ってくる後輩たちのために、輝き続けたいと話していました。

手に職をつけたいと思ったから

「手に職をつけたいという思いが強かったんです」と話す女性もいます。
コツコツと続けていくことで技術が身につく仕事がしたいと考えて、様々な製造業の仕事についてみたものの、何か自分を活かしているという気持ちにならなかったといいます。
あるとき町中を歩いていて、清々しい木の香りがすると思って足を止めると、そこが新築工事の現場だったとか。

木の香りのする現場で立ち働く大工たちは、活力に溢れながらも、どこまでも真摯な態度で新築住宅と向かい合っているようで、強く心を惹かれたといいます。

思い切って大工の仕事に飛び込んだのは、その新築現場に行き合わせてしばらくした頃だったといいます。

今では一人前の大工として活躍しているということでした。

ものづくりが好きだったから

ものづくりが好きだった、というのも多くあがった意見でした。
ものづくりは趣味だったという人から、図画工作などが好きだったという人まで、たくさんいます。

ただ仕事とものづくりなどの趣味や得意なことは別物だと考えていた人が多いようでした。
ですが、落ち着いて考えてみると、ものづくりに共通する仕事は意外と世の中に多く存在しているのです。

特に大工の仕事はものづくり好きを刺激する要素がたくさんあるようで、自分の好きや得意を伸ばすために、この仕事についたという人は意外に多いのです。

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